こんにちは、たぬぽん吉です。
今日も育児に家事に仕事に、お疲れさまです。
「いってらっしゃい!」
「いってきます!」
ハイタッチをして、小学5年生の息子を送り出しました。
二泊三日の宿泊学習へ、元気に出発です。
実は前日の夕方、ちょっとした出来事がありました。

夕食を食べていたときのことです。
土曜日のうちに準備は済ませていたので、あとは翌朝、お弁当を入れるだけ。
そう思っていました。
\家族3人で準備をした記事はこちらです/
ところが。
息子が突然、思い出したように言いました。
「そういえば、筆箱、ランドセルに入ってなかった。学校に置いてきたかも」
「え?宿題してたよね?」
「家にあるのでやった」
「……どこにあるの?」
「たぶん教室」
……
「宿題が終わったあと、ゲームしてたよね?」
「うん」
……
「ゲームをする前に、言うべきだったんじゃない?」
「忘れてた」
……
宿泊学習では、筆箱はデイバッグに入れて持っていくことになっています。
「明日、教室に行く?」
「行かないと思う。校庭に集合して、そのままバスに乗るから」
息子の通う小学校は、午前8時15分にならないと昇降口が開かず、教室には入れません。
「……どうする?」
「んー……買いに行くかな(笑)」
「その笑いは冗談?本気?」
「……本気」
「鉛筆や消しゴムを、別のケースに入れて持っていくのは?」
「んーん……」首を横に振ります。
時計を見ると午後5時過ぎ。
幸い、歩いて15分ほどの場所に文房具店があります。
「……じゃあ、行こうか。」
私はすぐに用意して、息子と一緒に家を出ました。
なんとなく早歩き。
息子も、しっかりとついてきます。
歩きながら伝えました。
「これからは、忘れたと気付いた時点ですぐに言ってほしいな。
ゲームをする時間があったなら、その前に買いに行くこともできたからね。」
息子は黙ってうなずきました。
息子はまだ、優先順位を付けることが少し苦手です。
『今やるべきこと』よりも、『目の前の楽しみ』を選びがち。
自分でスケジュールを立てても、立てたことに満足してしまい、実行は二、三日で終わってしまうこともあります。
そのあたりは、まだまだ子どもなんだなと感じます。
文房具店に着くと、必要なものを自分で探し始めました。
鉛筆、消しゴム、定規、名前ペン……。
一番肝心の筆箱だけが最後まで見つからず、「意外と目に入りにくいものなんだな」と思いました。
会計は約3,000円。
支払いを済ませ、来た道を戻ります。
我が家には「読書ポイント」というルールがあります。
本を読むとポイントが貯まり、50ポイントで2,000円分として好きなものに交換できます。
漫画1冊1ポイント、文庫本1冊15ポイントのように貯めています。
息子は今、Switch2を買うためにコツコツ貯めている最中です。
今回は、そのポイント1枚分を購入資金に充てました。
帰宅したのは午後6時過ぎ。
晴れてまだ蒸し暑く、陽が残っているうちに帰れて助かりました。
無事に買いに行けて、ホッとしました。
息子はすぐに名前を書き、鉛筆を削り、デイバッグへしまいました。
(よし、ミッションコンプリート。)
すると息子が財布から千円札を取り出し、私に差し出しました。
「これ。千円足りないでしょ?」
反省していることが伝わってきました。
ここで私は少し迷いました。
教室に置き忘れた筆箱は、小学1年生から使い続けていたものです。
表面もボロボロになっていて、「新しいものに買い替える?」と聞いても、「まだ使えるから」と言っていた筆箱でした。
もし普通に買い替えるだけなら、学校で使うものは必要経費なので、私が出すべきだと思いました。
千円を受け取るのは違う気もしました。
でも今回は、忘れたことが原因。
しかも、すぐに報告しませんでした。
だから私は、
「じゃあ、預かるね。」
そう言って受け取りました。
「取っておいていいよ」と返すこともできました。
でも、自分から千円を差し出した息子の反省の気持ちを無駄にしたくありませんでした。
それもまた、息子なりに考えて出した答えだったのだと思います。
さて、息子が帰ってくるのは2日後。
一回りも二回りも成長して帰って……
くることはないと思いますが(笑)
それでも、友達と過ごす時間や、自分で考えて行動する経験は、きっと息子の力になっているはずです。
「楽しかった!」
そんな第一声とともに、どんな思い出話を聞かせてくれるのか。
元気に「ただいま!」と帰ってきてくれるのを、楽しみに待ちたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も一日、本当にお疲れさまでした。
たぬぽん吉でした。
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